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新規事業・起業の事業計画書の書き方について、ご存知ですか?資金調達・事業再構築補助金

2021/10/06会社の法則・ルール

事業計画書の書き方について、4つのポイントはご存知でしょうか?

『売上と経費』と『資金の入金と支出』と『銀行への返済方法』と『自己資金』

①事業を開始する為に、必要な経費いくらになりますか?

  • 飲食店では、店舗を借りる費用、厨房設備の費用、オープン前にかかる費用をまとめます。
  • サービス業では、事務所、店舗を借りる費用、ホームページの費用、印刷物、看板等

②毎月の経費がいくらかかるのか?

  • 毎月のかかる経費を考えて見て下さい。人件費、家賃、リース料、仕入、広告費、水道光熱費、外注費など

③予定売上を考えてみましょう

  • 飲食店であれば、1日単位で、客数と客単価と季節要因を考えて、1カ月300万円と想定して見ましょう。
  • もしくは、同業種の平均売上を調べて、自社の強みを加えて、売上根拠を記載して下さい。

 

自分自身で作成するのは、意外に面倒です。何故でしょうか?

  • 事業計画書を作成したことがないのでポイントがわからない。もしかすると、通常ではありえない黒字の事業計画書を作成してしまう。
  • 自分で作成すると中身の精査が出来ないのと、実際と計画の差が現実離れしている可能性がある。
  • 世の中の8割の会社が赤字の事実をご存知でしょうか、その事をふまえて事業計画書の作成が必要です。
  • 金融機関がどのように考えるのか?ご存知でしょうか?
  • 事業計画書をどのように、持ち込めばいいのでしょうか?また面接時の対応は、わかりますでしょうか?
  • 日本政策金融公庫は、何度もチャレンジが出来ません
  • 事業計画書を作成したら、中身の精査をして、見直しは必要ありませんか?
  • 今まで、銀行と融資の相談もしたことがないし、どのように相談をしたらいいのかわからないのではないですか?
  • 事業計画書が絵にかいた餅にならないように、事業計画書の説得力、裏付け、根拠の表現はわかりますか?

 

日本政策金融公庫の融資の実態をご存知でしょうか?

2020年11月19日発表⇒日本政策金融公庫 総合研究所 「2020年新規開業実体調査」アンケート結果の概要から引用しています。

平均の開業費用は、989万円 あなたが考えている開業費用はいくらでしょうか?

開業費用が500万円未満         47.3%  

開業費用が500万円から1,000万未満   27,3%    

 

この費用で開業できるということは、主にサービス業が主体でしょうか?営業会社とか小さな飲食店とか? 

これをみると、開業費用の71%が1千万以下になります。

自己資金の目安を見てみると、平均266万円と記載されています。そうすると、単純に989万円÷266万円=27%が自己資金になります。

あなたは、自己資金をいくら準備出来ていますか?

 

開業時の売上について、1カ月の売上が100万円未満が45,8%  100万円~500万円未満が41.7%

この数字をみてあなたは、どのように思われますか?

あなたの計画と比較して、どのくらい差がありますか?

もう少し深堀してみます。

500万円~1,000万円⇒7.9%  1,000万円以上⇒4.6%

現実の売上は、意外に厳しいと思うのは私共だけでしょうか・・・・

100万円から500万円の範囲ももう少し細かく見たいなと思いますが、発表されていないのでわからないですが、、、

 

開業後に困ったことで、こんなデータが出ています。

開業後に現在苦労していること

  1. 顧客・販路の開拓 47.3%
  2. 財務・税務・法務に関する知識不足 32.4%
  3. 資金繰り、資金調達 30.8% 

ちなみに開業前は、あたりまえに一番が資金繰り、資金調達です。

まとめ

開業後は、会社の経営にあたり財務の知識は必要です。身近に相談する人はいますでしょうか?