『社長』と『経営』の違いとは？

先月とある先輩経営者と下関に集合して、食事会をしていました。

とある先輩は、中部出身の経営者で数年前に会社を売却をされて不動産業をメインとしながら、全国色々な所に出没する先輩経営者です。

いつも会うたびに新たな言葉、考え方を教えてくれる先輩です。

その時に食事をしていたのですが、最近美味しい焼肉店があるとなりまして、そのお店の話題になりました。

おそらくそのお店の社長は、こんな考え方で事業をしているとか、メニューはこんな考え方でとイメージを膨らませています。

現在3店舗なのですが、社長から脱却して経営者にならないといけないと発言をしていました。

たまたま、食事会のメンバーの中にその飲食店は知合いで、ちょうど下関にいるとのことで、一緒に食事をすることになりました。

そして、社長は誰でも極論をいうと誰でも明日からでもなれるし、おそらく自分の目が届く範囲は自分で出店して人材育成して出店を進めて行こうとしているだろうと

言われていました。そうでなく、自分のテリトリーエリアは自分で運営していもいいけど日本全国に目を向けて、自分でやるのでなく他人に仕組みを渡して直接自分がやるのでなく

他人に任せて全体の経営をする感覚を持たないとまだ、会社を経営をするの意味が分かっていないと助言していました。

確かに社長業と経営者は異なると改めて感じました。

各自で各々の物差し、立ち位置が異なります、また目指す方向でも異なります。

最短で成功するには、最短の目標をどこにするのかを考えないといけないし、会社の経営の仕組み、事業の仕組み、資金繰り、求人、社員教育、商品開発、広告、集客と考えることは沢山あります。

これを身の丈にあった、自分自身の事業計画書を考えて、社長業から脱却するのか、それとも職人経営者として地域密着で行くのか

自分自身で考えないといけません。

今後、この焼肉店がどのように出店をしていくのか、はたまた伸びていくのか非常に楽しみです。