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中小企業が債務超過を改善するには?貸借対照表を分析する!
目次
中小企業が債務超過を改善するには?
まずは自社の貸借対照表の見方、現状を把握しないと何もわかりません。自分の会社の状況が債務超過なのか?貸借対照表の状況が今のままでいいのか?改善が必要なのか?現状の把握が出来ないと会社の舵取りは出来ません。
債務超過を改善する為に必要な貸借対照表の見方の基礎として
- 貸借対照表の「仕組み」と「ルール」と「覚える」ポイントをお伝えします。
- 貸借対照表の資産と負債の関係
- 損益計算書の売上と経費の科目
- 貸借対照表の+と-の関係について
3分間の動画にまとめていますので、まずはご覧ください。
お金の表と収益の表について
- お金の表は→貸借対照表
- 収益の表は→損益計算書
どちらが+でどちらが-なのか?貸借対照表と損益計算書
- お金の表では、左側が+のグループになります。
- お金の表では、右側が-のグループになります。
- 収益の表では、右側が+のグループになります。
- 収益の表では、左側が-のグループになります。
どんな科目があるのか?
- お金+は、現金、預金、売掛金、敷金、土地、建物、設備 (会社の財産)
- お金-は、買掛金、未払金、借入金
- 収益+は、売上、雑収入
- 収益-は、仕入、給料、家賃、交通費、外注費、広告費
全部で科目数としては、25ぐらいあります。
これらが覚えるルールとポイントです。
貸借対照表を準備して債務超過なのか?確認をする
- 自社の決算書の負債と資産の合計金額で比較して下さい。
- 負債の金額が大きければ、債務超過状態となります。=儲けが赤字の場合は、必然的に債務超過となります。
貸借対照表の債務超過の原因を追究する。
- 債務超過の原因を決算書をみて、追及する
- 過剰投資による、1時的な債務超過なのか?
- 取引先の倒産による、債務超過なのか?
- 営業活動に赤字の累計なのか?
- 原因により改善方法が異なります。