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新型コロナウイルス感染症の影響で、場外馬券売場、場外舟券売場、パチンコ屋等も政府系金融機関及び信用保証協会の融資対象に5月上旬運用開始予定
目次
新型コロナウイルス感染症の影響で、場外馬券売場、場外舟券売場、パチンコ屋等も政府系金融機関及び信用保証協会の融資対象に5月上旬運用開始予定
新型コロナウイルス感染症の特別資金が活用できるそうです。
4月24日、経済産業省のホームページで発表されました。
経済産業省から金融監督庁にそして、全国の日本政策金融公庫、商工中金、保証協会、各金融機関と情報が伝わっていき、業界の方々にも組合を通して加盟店に情報が流れ行くと思います。
下記に簡単に内容を整理しましたので、ご覧ください。
セーフティネット保証5号の対象業種の拡大
全業種を指定する方針と記載されています。
具体的にどの業種が対象になるのでしょうか？
（※セーフティネット保証とは、借入金債務を100％保証協会が保証する制度です。）
政府系金融機関・信用保証協会による融資・保障の対象外業種の見直し
❝新型コロナウイルス感染症による影響を踏まえて、改めて各業種の状況等について見直しを行った結果、融資・保証の対象とする予定です。
具体的には、ぱちんこ屋、場外車券売場・場外馬券売場・場外舟券売場等の業種を、新たに政府系金融機関・信用保証協会による融資・保証の対象とする予定です。❞
引用元：経済産業省の新型コロナウイルス感染症に係る資金繰り対策の対象事業者を拡大する方針です。
２０２０年４月２４日 発表
新型コロナ感染症特別貸付の利用が出来ることになるということですね。
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日本政策金融公庫 → 新型コロナウイルス感染症特別貸付 『別枠 限度額 6千万円』
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商工組合中央金庫 → 危機対応融資など『残高3億円以内ですかね？』
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信用保証協会 → セーフティネット保証 危機関連保証 『100%信用保証協会が保証』
引用元：経済産業省 新型コロナウイルス感染症関連 資金繰り支援内容一覧表より
これらの制度が利用できるということではないでしょうか？
また、詳細及び実際の対応等は、これからだと思います。
信用保証協会を利用するにはどうしたらいいのでしょうか？
取引のある金融機関等にもしくは、各都道府県の最寄りの信用保証協会に連絡してみて下さい。
会社の本店所在地の（個人事業主の方は主たる事務所）の市区町村にセーフティネット認定申請を行い、認定書を取得し、金融機関に対して保証付き融資の申込みの手続きを行って下さい。
詳しくは、最寄りの保証協会にご連絡下さい。こちらより
今回の政府系金融機関及び信用保証協会の制度は、今回の新型コロナウイルス感染症影響によるもので、今後も通常で使えるとは限らないと思われます。
連日テレビ等でパチンコ屋の休業問題、休業していない店舗名を公表する等と報道されています、これらの状況を踏まえながらこの様な対応が発表されて業界団体に通知が行われて、金融機関にも情報が流れて行くんだろうと思われます。
日々様々な制度が発表されて、制度の詳細が徐々に発表されています。
ゴールデンウイーク明けに今回の緊急宣言が解除されたらいいのですが、いくら資金を調達できても、次はこの資金の返済をするには、落ち込んだというより、停止している経済活動を基に戻すには、月日が必要と思われます。
また、今回の返済計画も考えないといけません。現在家賃の補償制度も協議しているとテレビで報道されていますが、固定費の補助があれば、助かる業種は、沢山あると思います。
今後の補償制度の状況を注視するしかありません。
まとめ
現在休業中の業種もこの期間にどれだけの準備が出来るのかがコロナ感染症の問題が解決した後に状況が好転するように準備を行う必要があります。
好転する状況の目途が立たない企業は、廃業の選択も賢明な判断と思われます。
今回の緊急制度を利用して、資金をつなぎ、雇用を維持して、アフターコロナに向けて準備を行いましょう。
また、返済不要の給付金の情報にも目を向けて下さい。
持続化給付金（前年対比売上50％以上『1カ月（ひと月）』減少した場合、中小企業に、200万円の給付金）
雇用調整補助金（お店、会社が休業した場合の休業手当をどうするのか？）の制度も上限金額の見直しをする報道もされている模様です。
これらの情報をしっかりとキャッチして、自社にどの様に活用できるのか日々考えて下さい。
それでは、最後まで拝読いただきましてありがとうございます。
素朴な疑問、質疑がありましたら、お気軽にご連絡下さい。
下記ライン及びメールにてご連絡頂ければ幸いです。
